NODA・MAPを見てきました。

u_ichi2005-12-17

 
今日は、久しぶりに観劇してきました。場所はシアターコクーンで、NODA・MAPの「贋作・罪と罰」。ドストエフスキーの名作を、日本の幕末に舞台をうつして、思いっきりリメイクした作品。NODA・MAPの劇を見るのは今回がはじめてだったのですが、とてもおもしろい舞台でした。
 
最初、もうちょっと難解な舞台を想像していたのですが、思った以上にわかりやすい内容。人間の命の尊さや、ヒューマニズムを描いた舞台で、ところどころユーモアを交えつつ、サスペンス的な要素も入れつつ、最後まで惹きつけられる作品でした。
 
あと、舞台のセットがおもしろかったなぁ。椅子と、長い白い棒みたいなのだけを用いた抽象的なセットだったのですが、なにげない椅子とか、その白い棒みたいなものを、上手くいろいろなもの(扉だとかベットだとか)に表現させていて、それがまたとてもよく出来ていて、その使われ方を見ているだけでも楽しめました。
 
久しぶりに劇を見たのですが、やはり観劇も楽しいですね。また、機会があれば、見に行きたいです。
 

前オリックス監督の仰木彬氏が死去

 
http://www.yomiuri.co.jp/sports/npb/news/20051215it16.htm?from=top
 
なんか、あまりにも突然のニュースでビックリしてしまいました。本当に、まさに「名将」という名にふさわしい監督でしたね。本当は、ドラゴンズとかの監督もやってほしかったなぁ・・・いや、落合監督のファンなんですけどね・・・。なにげに平井とかも、彼の下でデビューしているんですよね。ご冥福をお祈りします。
 

野口の人的補償決定

 
http://chuspo.chunichi.co.jp/00/detail/20051213/fls_____detail__040.shtml
小田はプロテクトされていなかったのかよ!ちょっとビックリ。つーか、読売、補強の場所は投手だけじゃないだろう?なんか、相変わらずの補強下手だなぁ。なにげに柳沢も元読売だし、ドラって元読売の捕手が多いような感じが。
 
とりあえず、年齢的にもまだ28歳だし、ポスト谷繁なのかな?生え抜きの捕手と次の正捕手の座を争わせるつもりなのかな?近いうちにドラゴンズの正捕手の座に座ることになるのか?楽しみです。
 

ゲド戦記、ジブリで映画化!!

 
http://www.asahi.com/culture/update/1213/014.html
おおおお!!すごくビックリです!というのも、私、小学生の頃、一時期、ファンタジーにはまっていた頃があって、その頃、出会った作品。その他に、「ナルニア」「指輪物語」とかのメジャーどころも読んだんですが(「指輪」は第2部の途中で挫折したんですが・・・2年ほど前に再読し、最後まで読みました)、その中で、一番好きな作品がこの「ゲド戦記」。ファンタジーで、というだけでもなく、いままで読んだ小説類の中で一番好きかもしれません。
 
単なる明るいだけの冒険モノではなく、人間としてのあり方や成長など、教えられることの多い小説で、私個人もいろいろと影響を受けました。ただ、監督が宮崎駿の息子ですか・・・(^^;;どうせなら、宮崎駿本人に監督してほしかったなぁ・・・。これで一気にメジャーな作品になってしまうというのは、うれしいけど、ちょっと複雑な気分です。
 
とりあえず、「ゲド戦記」はまだ「外伝」が読んでいないんで・・・早く読まねば。ちなみに個人的には第1巻の「影との戦い」が一番好きです。今回映画化されるらしい第3巻もとてもいい作品ですけどね〜。
 

名駅のイルミネーションがすごいことになっている件について。

u_ichi2005-12-02

 
福山からの出張の帰り、ちょっと名古屋の実家によりまして、今、名古屋の実家にいます。まあ、今回の帰省は、出張帰りにちょうどよかったのでよっただけなんで、明日には帰る予定なんですが。で。写真は名古屋駅のイルミネーション。おととしは、この時期、ちょうど駅前の大名古屋ビルヂングに入っているTAC(会計士試験予備校)で勉強していて、このイルミネーションは複雑な思いで見ていたのですが(笑)、今年、久しぶりに見たイルミネーションは・・・なんか、すごいことになっていました(^^;;真ん中の星空みたいなところは、プラネタリウムみたいになっていて、星座が次々と浮かんでは消えていくようになっていて、すごく凝ったイルミネーションに。なんか、どんどんすごくなっていますね・・・しばし見とれてしまいました。
 
みなさんも、名古屋駅にお立ち寄りの際は一度是非。
 

{読書日記]「1リットルの涙」

 

1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記 (幻冬舎文庫)

1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記 (幻冬舎文庫)

 
現在、ドラマとして放映中で話題の作品。この本も大ヒットしているみたいです。ただ、この作品自体は、いまから20年近く前に、東海地区限定で出版し大ヒットを記録し、話題になりました。というか、個人的にも20年前はまだ小学生だったのですが、この本のヒットはかなり強烈的に印象に残っていて、書店に大量に並んでいたのも覚えているし、出版後、彼女が亡くなった時(地元では)ニュースになったことも、ぼんやりながらも記憶になります。だから、最近、映画化、さらにドラマ化というニュースを聞き、まず感じたのは「なんで今さら。しかし、懐かしいなぁ・・・」という感想でした。
 
とはいえ、20年前はさすがに小学生の低学年ということもあって、きちんとは読んでいなかったので、このブームに乗じて、文庫本で手に取ってみました。そして読んでみると・・・本当に重いお話です。読んだ時も涙が出て仕方なかったのですが、読み終わった後に、まるで重い鉛を飲み込んだかのように、身体にじわーと響いてきます。もう、とにかく内容がリアルの一言。作者である木藤亜也さんは、すごく前向きで、頭もよく、周りに対する思いやりもあり、生きているという意味をしっかりと問いかけている文章が、すごく心を打つのですが、その反面、病気でくじけてしまいそうな側面や、未来に対して絶望する側面、その他、彼女のネガティヴな側面もつづられていて、そういった部分がまた、非常にひとりの女の子としてのリアリティーがあって、胸をうたれました。
 
あと、これはあくまで私個人的な感想なんですが、このお話、私の地元の話なんで、出てくる固有名詞にすごくなじみのある名前が多いんですよね。それだけに、逆にすごく親近感がわいて、それがまた、自分の身近にこんな子が・・・と涙を誘ってしまいました。
 
ちなみに、読後にドラマも見てみました。ドラマもドラマで悪くはないのですが、やはりきれいに描きすぎていて、リアリティーには欠けるなぁ。お涙頂戴的になっているので、なけることはなけるのですが、原作のような、見終わった後、胸にズシンと来るような、そういう重みは感じませんでした。ただ、一般的にゴールデンのドラマとしては十分すぎるほど重いとは思うのですが・・・。
 

オレ流クラッシック

 
偶然見つけた記事
「これで上昇気竜中日・落合監督「オレ流クラシック」 」
http://www.zakzak.co.jp/gei/2005_11/g2005112604.html
 
え、えぇ〜〜!!というか落合監督とクラシックって、全然結びつかないんですが・・・(^^;;企画した人もすごいけど、CDにするって決定した人もすごい・・・。売れるんだろうか?でもファンとしては、ちょっと聴いてみたい気もするなぁ(笑)。